ごく普通の男 その6

ごく普通の男

 

本当に何か考えないとマズいな。

普通の男が何か考えると普通の答えが出てくる。

ヤフオクでのせどりやネット関係の成功しなさそうな仕事。

こんなのばっかり。

考えてはいるものの思考停止。

例えば今仕事が無くなったら何をしますか?

自分に聞いてみる。

だいたい答えは他の会社を探してそこで働く。

こういう思考になってしまっている。

やりたい趣味は何ですか?

日本全国を散歩。

何それ?

すぐ出来るじゃん。

そんなことを考えていたにもかかわらず実行していない。

先が思いやられるな。

とりあえず何かできないかな。

何かやってみようかな。

今までやったのは自分が買ったものがいつの間にか高値になっていて売ったことくらいだ。

偶然の産物。

それにはちょっと興味がある。

でもやる勇気がない。

どうしようもない男だ。

自分がつくづく嫌になる。

書店で成功した人の実例が載っている本を買ったりちょっとした自己啓発本を読んだりしたがあまり心に響かなかった。

文字だけの本を読む事は多かったがいつの間にか漫画を見ている。

要するに本が嫌いなのかもしれない。

しかし本から学ぶことが多いことも知っている。

だからこそ読まなくてはいけない。

でも読まない。

僕は何をやっているのだ。

家事が忙しく本を読む時間もない人もいれば僕のように時間はあるのに何もしない。

ある意味不公平だと感じた。

残念ながら罪悪感は感じなかった。

世界のどこかで非人道的なことが起きていて罪もない人たちが今この時間も殺害されたりしている。

そういう報道を見て心が痛い。

報道はヤラセでもある。

そういう捉え方をする人もいるが多くの報道関係者は真実を伝えようと思っているはずだ。

この頃僕は新聞もあまり見ずテレビのニュースで入ってくる情報だけがすべてだった。

コマーシャルなども含めてテレビ業界の思うツボだったわけだ。

日本は自由報道だが他国では偏った教育、偏った報道により国民をコントロールしている国もある。

日本に生まれてきて良かったと思う。

日本で生まれた以上ある程度の自由は許されていると思う。(法律違反はダメだけど。)

自分がやりたい事をやれる国。

素敵な国ではないか。

ありがたい。

何かをしよう。

何かを始めてみよう。

そう思っていただけだった。

つづく。

 

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