ごく普通の男 その7

ごく普通の男

 

そろそろ本当に何か考えないとダメだな。

そう思っていた。

何をするにも自分次第だ。

誰かに迷惑をかけるかもしれない。

でもそれを恐れてはいけない。

行こう、自分の未来を作ろう。

・・・・・・・・。

出来ない。

そんな勇気ないよ。

誰のせいにもしないけど自分のせいにもしない。

ズルイ男だ。

つくづく自分が嫌になる。

やりたいことがあるんでしょ?

やれば良いじゃん。

多少はリスクもあるよ。

それは責任を持って行こうよ。

でも怖いよ。

でもやってみよう。

そんなこんなでまた1日が過ぎていった。

何でこんなにもやらないのか。

多分やれば出来ると思う。

やってみようよ。

何を?

それをまずは考えてみよう。

自己紹介もしていなかったが僕には付き合っている女の人がいる。

自分で言うのも何だがそこそこはモテていた。

自分がいいなと思った人とはだいたいうまくいかない。

相手から寄ってきてくれた人は僕があまり受け付けなかった。

上からみたいでごめんなさい。

ただ人とずっといるのが嫌だったんだ。

ちょっと面倒くさかったんだ。

そんな僕にも付き合ってくれている人がいる。

一応毎週会っていた。

結婚は全然考えていなかった。

そんな彼女の家に毎週行っていた。

車を走らせて約50分。

結構遠かった。

僕は何かをするのが面倒に感じる人だ。

でも彼女の家には毎週行っていた。

理由は一つだ。

猫だ。

彼女の家で猫を飼っているわけではないのだが近くに住み着いている地域猫が毎日のように来ているのだ。

外で暮らしているとは思えないくらいデブ。

これがまたカワイイ。

ホント彼女よりカワイイ。

ごめんね。

でもホントにそう思っていたんだ。

最高。

つづく。

 

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