皆さんはチューリップバブルを知っていますか?
1600年代に欧米で起こったブームです。
チューリップというのはあの花のチューリップです。
今は花屋さんをはじめ、キレイなチューリップが安く手に入ります。
わざわざ手に入れなくても街を散歩していると公園に咲いていたりします。
それだけ馴染みのある花となっています。
しかしそれは現在の話であって400年も昔の1600年代にはチューリップは非常に珍しく鮮やかな色で人々を魅了してきたことからとんでもない高値がつけられていました。
チューリップの球根には今の日本円で2000万円ほどの値段がつけられていたと言われておりチューリップの球根で億万長者になった人が続出しています。
なんでそんなに高値になったかというと答えは一つ。
珍しかったからです。
そして当時の技術では量産は難しくチューリップの球根を手に入れられる人はごくわずかだったのです。
そしてそれを持っていることがお金持ちのステータスだったのです。
何かに似ていませんか?
金やデジタルゴールドと呼ばれているビットコインです。
使い道はあまりないものの稀少性が高く世界的にも価値が認知されているのです。
最初に言った通りチューリップの球根の話は欧米での出来事です。
そして今回のビットコインの話は世界中で認知されており知らない人はほぼいないのです。
ただ現在は懐疑的な視点が多く人々は手を出せない状況にあるのです。
その理由はビットコインがハッキングされたとかマネーロンダリングに利用されたというニュースが年に何回か出ているからだと思います。
しかしよく考えてみてください。
ビットコインそのもののシステムが壊されたというニュースは一度もありません。
この悪いニュースはハッキングをされたセキュリティの悪い取引所とハッキングされたビットコインを通貨に換金してしまった取引所の甘さなのです。
ビットコインはブロックチェーンという技術を使っており壊される心配はないのです。
非常に強固な技術で壊されることなく2100万ビットコインという発行上限があることから稀少性も高くなっています。
そしてもうすでに発行上限に近づいてきているのです。参考
チューリップバブルの時は球根ひとつで家が買えるほどになっていた価格。
それはビットコインも同じで今年、来年と伸び続け1ビットコインを持っていれば家が買えるという状況になっているでしょう。
ビットコインも随分と上がってきました。
しかしまだ遅くありません。
ある政治家は老後2000万円問題を指摘しておりました。
未来の自分のために投資する価値はあるでしょう。
歴史は繰り返す。
今回もそうに違いない。
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