カメラが好きな人は心のどこかにあるであろうライカ。
何となく始めてみて楽しくなりいろんなメーカーを調べて最後にたどり着く場所。
それがライカ。
最初から行く人はあまりいない。
行くとすればその人は結構年齢が行っているであろう。
僕もカメラ歴を重ねてから手にした。
いつもはペンタックスを使っていたし今もペンタックスには楽しく撮影させてもらっている。
その気持ちに偽りはない。
でも心のどこかでライカが気になっているのだ。
どういうカメラなんだろう。
あんなに小さなカメラで本当にすごい写真が撮れるのだろうか?
決して安くはないので気軽に手にできるものではない。
そして手にするのであればレンタルのようなことなしたくない。
そして何とか手にできた。
ライカM9-Pとズミクロン50mmf2.0という定番のコンビで撮影をしてどうなるものだろうか?
雑誌のような写真が撮れるのだろうかと考えていた。
最初は難しく写真が嫌になってしまった。
難しいというよりもともと僕が写真が上手くないんだよというのをライカに突き付けられてしまった感じになったからだ。
ただの実力不足。
自分は写真撮影が下手だったんだ。
それは受け入れるしかないのだ。
それでも写真撮影が好きだから撮る。
そうすると上手くなりたい気持ちが強くなり勉強し考えシャッターを押すようになるのだ。
速写性という自分の強みが失われたが納得する価値のある写真が多くなってきた気がする。
これはこれで良いのかもしれない。
別のカメラを使うときに速写性を意識すればいいと思う。
そんな大人な写真家を目指せばいいではないか。
今のところライカM9-Pとズミクロン50mmf2.0のコンビが最高だ。
今度日本に帰国する時はズミクロン35mmf2.0を買おうと思う。
いや、買う。
他のカメラやレンズと何が違うのかは分からないが良いのだ。
今は自己満足に浸る日々だがこれからは他人が見たらどう思うかを意識して撮影してみようかと思う。
自分の写真が少し変わるかもしれない。
※このページの写真は全てAKIRA YOSHIZAWAが撮影しました。
※このページの写真は全てLeica M9-PとSummicron 50mmf2.0で撮影しました。
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