タイに行きたい。

カメラ・写真

タイに行きたい。

そんなことを言っている場合ではない。

来てしまったのだ。

2025年3月中旬に中国赴任から日本へ帰任することになっていたが、本社の決定で3月下旬からタイに赴任することになった。

そして、もういる。

一般的に日本人タイ駐在者はバンコクに住むことが多いみたいだが僕は会社から近いチョンブリという場所にホテル長期滞在者としている。

タイは僕が以前住んでいたフィリピンに似ている。

気候、人、渋滞事情など非常に似ているがタイは仏教国であり、フィリピンはキリスト教国家である。

人は優しく似ているとはいえ、根本的に違う部分もある。

タイの経済規模はフィリピンよりかなり大きく日系企業も何倍もあるそうだ。

事実どこに行っても日本人は生活しており、日本人滞在者は相当多い。

おそらく、仕事を引退した後に移住してきた人や、こちらで結婚して残っている人も多いと思う。

日本人が多いということは日本人にとって住みやすいということだと思う。

それは本当に良いことだ。

僕も海外での生活は10年近くになるし、これから仕事を引退したときのことを考えると海外でのんびりと暮らすことを選択しそうだ。

日本が嫌いというわけではなく、日本に住んでいると何かと雑音が多く付き合いや無駄なことで自分を見失ってしまう可能性を感じている。

その点、海外に住んでいれば自分のしたい事をして必要な時に帰国するということもできる。

そのためには経済的余裕が絶対条件になると思うから仕事は必須です。

海外駐在者は比較的日本で仕事をしているよりは多く給料は出ていると思うしこの生活を維持できるのであればしばらくいてもいいかなと思う人は多いと思う。

もちろんタイの事が好きでタイで生活したいから現地採用でも問題ない人も多いはずだ。

それは世界各国にいると思う。

全然悪い事ではない。

しかし、近年日本人は何らかの理由で海外に移住している人の割合が多くなっていることは確かだ。

会社の拠点を海外に増やして社員を海外に転籍させるケースもあると思うが日本が住みにくくなって出て行っているケースも増えてきているのではないだろうか。

増えているということは海外で生活してみたいという人、試しに行ってみたいという人が多くなりいずれ元に戻ろうと思っているのだろうか。

今はその過程なのだろうか。

僕はどちらでも楽しくやれるはずだ。

お金があれば。

経済的余裕は必要です。

カツカツの状況で精神的余裕はなかなか生まれません。

なにせ日本人ですから。

とにかく僕はタイに来てしまった。

そして思えばバックパッカーのようなことをしていた2013年あたりにタイに来ていた記憶がある。

その時はカメラにのめり込んでいていっぱい撮った記憶はある。

その後は社員旅行でタイに来た記憶もある。

当時の写真を振り返ってみてタイの記憶を取り戻そう。

これからすべてが良い方向に行くわけではないと思う。

なぜなら、僕の業種はタイでは不況真っただ中だからだ。

無念の帰国もあり得るがとりあえずやってみるしかないな。

本当に急ぎでタイに来てしまったので今のカメラはGR3しか持っていない。

帰国するまではこのカメラで撮って残したいと思う。

以前のタイ旅行時代の写真を振り返って少しでも上手くなっていればいいけど無理だろうな。

やっぱり感覚で撮るタイプの人は上達が遅いな。

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